中核派が反対する教科書は良い!

http://www.sankei.co.jp/news/050805/sha014.htm
扶桑社優勢で継続審議 杉並・教科書採択

 東京都杉並区教委は4日、区立中23校と区立済美養護学校中学部で来春から使用する教科書を選ぶ臨時教育委員会を開いた。歴史については新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を推す意見がやや優勢だったが結論は出ず、12日に改めて審議することになった。

≪抗議の中核派逮捕≫

 審議は国語、書写に続いて歴史が行われ、扶桑社の教科書について委員の1人が「バランス的に一番妥当。物語があり面白くて興味をひく。カラフルで読みやすい」と明確に支持。別の委員も高く評価した。

 「戦争に向かう教科書だ」と明確に反対したのは1人で、別の1人は「地域学習が少ない」とした。扶桑社を含む3社の教科書を決めあぐねる委員もおり、歴史、公民、地理、地図は継続審議となった。

 区役所には、過激派の中核派が支援する「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並親の会」や、共産党と友好関係にある「杉並の教育を考えるみんなの会」のメンバーら反対派約600人(警視庁調べ)が詰め掛け、審議に圧力をかけた。傍聴人数を増やすよう求める反対派の抗議で審議開始は約30分遅れた。

 こうした中、警視庁公安部と杉並署は暴行の現行犯で、中核派活動家で政治団体都政を革新する会」事務局長、北島邦彦容疑者(45)を逮捕した。調べでは、同日午前8時47分ごろ、区役所前でビデオ撮影をしていた都内の男性(39)に対し「何を撮っているんだ」などと因縁をつけ、バッグのひもを引っ張るなどした。

【2005/08/05 東京朝刊から】

そもそもこの教科書に反対しているのは、中核派、在日の団体(民団・総連)、部落解放同盟など。